普通の学生いまむらの日常

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【高校】クリスマスに一公演した話【演劇】

こんばんは。居間村雄太郎と申します。12/24日現在、ピッチピチの男子高校生です。

 

クリスマスイブですね。皆様はいかがお過ごしでしょうか?

私はクリスマスを楽しむ余裕すらなく疲れて寝ていることでしょう。

 

というのも、12月23日に私の所属する演劇部と合唱部で、短い20~30分ほどの劇を学校関係者の皆様に向けて披露するクリスマス公演なるものを毎年開催していまして、去年なんかも文字通りにバタンキューでした。

 

 

本日は、何も書くこともないので丁度一年と一日くらい前、2019年の12月23日に行われたクリスマス公演についてお話をしていこうと思います。どうぞ最後までお付き合い下さい。

基礎情報:演劇部ってなにするの?

演劇部は、名前の通り演劇をします。舞台演劇ってやつです。

 

劇をするにあたり、それぞれの仕事を決めます。

 

我が校演劇部では、舞台の上で演技をするキャスト

舞台に欠かせない道具を取りそろえる大道具・小道具係

キャストやセットを照らしたり、シーンに合わせた雰囲気を出したりする照明

照明と同じく、劇の雰囲気を構築する音響

使用する台本を潤色、つまり台本の中身を書き換えたりする場合に現れる脚本演出家

大道具や小道具とキャストの位置や配置を考える舞台演出家

そして、メンバーをまとめたり、台本の使用許可をもらいに行ったりする舞台監督

といった仕事があります。

 

さらにその中で、メイク係や衣装係といったものを決めたりします。

 

この中で一番最初にきまるのは舞台監督です。

仕事が割とある演劇部。裏方希望のメンバーが多い場合、キャストが不足したり、キャスト希望のメンバーが多い場合、裏方がいなくなったり、しかも台本によってそのバランスは変わったりします。

そんなのをまとめたりするためです。大会なんて大きい舞台の舞台監督を務めるとなったら、メンバーにもよりますが、仕事の多さに慄くこともしばしば。

 

我々演劇部では、サイトや本に掲載されている台本をお借りし、舞台を行うことがしょっちゅうあります。基本的に劇をしっかり書きあげられる学校はなかなかない気がします。

大会やらなんやらのために台本を書きおろせる学校は、おそらくめちゃくちゃクオリティの高い劇を魅せに来ること間違いないでしょう。

 

高校演劇はYouTubeにいっぱい上がっています。典型的な一般人が想像するロミジュリ感ある劇はおそらくほぼないでしょう。在籍二年くらいの僕はいまだに見たことありません。

 

演劇部のおおまか説明を終えたところで、ここから下が本編となります。どうぞ以上の予備知識を思い出しながらご覧ください。

冬の演劇部は大忙し

私の所属する演劇部は、一年間に新人公演、秋大会、文化祭公演、クリスマス公演、三年生の引退公演となる春大会と、一年間で計5公演を行います。

 

文化祭公演が無事終わり、私たちは次の公演となるクリスマス公演に向けての準備を進めていました。

 

クリスマス公演までのスケジュールは、定期テストまたぐようになっています。それ故に勉強と部活の両立にベストパフォーマンスを求められることに。追試が発生した場合、部活に参加できなくなり、逆に勉強を頑張りすぎて部活で寝るなんてことが起きた時には目もあてられない出来になります。

どっちに転んでも超嫌ですね。

 

クリスマス前に待ち構えていた定期テストは、みんな大嫌いな二学期末テスト。ちょっと頑張らないといけないやつです。

 

ちょっぴり過酷な冬が、演劇部を襲いました…

 

クリスマス公演とは?どんな劇をしたの?

クリスマス公演は他公演と違い、すさまじくギャグっけのあるもので、いわゆるお笑いライブみたいなものです。OBやOG、先生方や保護者の皆様に笑いをお届け!って感じです。

 

台本探しの段階で、全部員の全力のボケあいが始まりました。とにかく面白く、楽しいものを探し求めて、みんな血眼でした。

 

どうやらみんな、比較的シリアスな劇というのが生理的に苦手らしく。大会で大真面目な劇をしてしまったこともあり、演劇部は喜劇部へ早変わり。

 

2019年度は人数がとても多かったため、1グループ5~6人の3グループに分かれて活動することに。

ひとグループがその公演で使える時間である20分くらい、舞台監督を除く4~5人が出てくるギャグに全振りした台本といのが最低条件になりました。

 

この条件に合い、なおかつ面白い台本というのはとても少なく、探した台本の絞り込みでは候補足りなくなるのではと少し心配になりました。

 

そうして決まった三つの台本がこちら

グループA 喫茶店DE強盗(本文直で見れます)

http://borubokkusu.web.fc2.com/scenario/robber_in_the_cafe.txt

グループB 謎の大走査線(台本集に収録)

中学校たのしい劇脚本集 : 英語劇付 - Webcat Plus

グループC えぶりでい演劇部(本文直で見れます)

https://haritora.net/look.cgi?script=14123&full=no

 

クリスマス公演は、ほぼ確実に一年生が舞台監督、つまり劇の責任者になります。世代交代に伴う必須行事です。当時一年生だった居間村はグループCにて、クリスマス公演の舞台監督をすることになりました。

 

クリスマス公演の舞台監督の主な仕事は、他公演でキャスト以外が行う裏方仕事の大体と公演の司会。

ここだけ聞くとすさまじく忙しそうですが、大会ほど厳しいものではなく、他のグループとも協力し合いながらなので、大会のときと比べると比較的簡単な舞台監督業だったと記憶しています。

劇づくり。

グループCで行われるえぶりでい演劇部という台本。見てもらうとわかりますが、ハチャメチャです。えぶりでい演劇部のえぶりでいは、毎日がエブリデイとか、そう意味なのでしょうか。

 

全パートで叫んだり不可解だったりするこの劇。みんなが注目したのは動きでした。幸い居間村の居たチームにはめちゃくちゃ演技力の高い先輩と同級生が居たため、セリフに負けないくらいのハチャメチャな動きなどおちゃのこさいさいでした。

 

特大の身振り手振りをはじめ、不可解なステップをゆっくり超低姿勢で踏んだり、中盤の一花の演技に関する相談のシーンでは、啓太が身近に椅子を見つけることができず、とりあえず机の上で正座をするなど…その動きは多岐にわたりました。

 

そしてこの劇、順番が最後の最後ということもあって?終盤に出てくる音響係の鉄平の出現時に観客にアメを渡すパフォーマンスも行いました。

 

一番難しく感じたのが、劇中劇

『愛と友情と時々情熱。青春のカニカマ争奪戦!〜ケビンとマイケルの大江戸温泉物語編〜』

正直、練習風景のシーンはマジで意味不明な感じでした。サイバーゴリラ?どこまでゴリラにすればいいの?地底人?は?爆発?どっから降臨した?

 

結局ゴリラは持ち合わせの馬に代わることに。名前もサイバーホースへ。

降臨のシーンは、でっかいハリボテ板二枚で卵を形作り、それが真っ二つに割れて中から馬登場って感じに。一体この場面どうするのが正解だったんでしょうか。

 

キング笹原については、マントと王冠とそれっぽい棒を装備。マントに笹のような竹のようなものをくくりつけました。

作者の笹原像を知りたいです。

 

何よりも…大江戸温泉物語ってどうつくりゃいいんだよー?!

 

実物の写真を見て唖然。何すりゃいいんだこれ。

www.ooedoonsen.jp

多分これが一番苦労したポイントだと思います。

 

先輩からの提案で、とりあえず足湯のようなものを作ることに。

それがこちら

 

 

よく…頑張ったと思います。

 

音響は迷うことなくバカっぽいものたちを使いました。BGM、SE共にあまり迷うことはありませんでした。

照明については、劇中劇の場面とそれ以外の場面で分けて使うことに。劇中劇中はちょとくらめに、それ以外の場面では明るめに。

 

そうして完成したえぶりでい演劇部は、セリフがうるさくて、動きが激しくて、劇中劇含めテンションのベクトルが二段階くらい上の世界が延々と広がる騒がしい劇になりました。

 

本番

本番では、他のチームのお手伝いに参加。舞台監督は自分のチームの劇の音響を司ったり、他のチームの照明をに手を貸したりしなければいけないのです。そんでもって司会もする。よろずのことにつかいけられました。

 

まわってきた自分たちの番。ほかのチームにない異質な雰囲気は、しっかりお客さんのハートをつかむことに成功。鉄平出現のシーンもしっかり盛り上がりました。

 

セリフのミスもない。動きのミスもない。完璧だ!

 

 

みんながそう思っていました。事態は最後の最後の最後、劇の閉幕時。

 

私が最後、照明を消そうとスイッチを見たとき、どこがついててどこが消えているのか分からなくなる事態に。

 

最後のセリフが終わり、照明が落ちるだろうとみんなが思っていた次の瞬間。

 

ライトが3回ついたりきえたり、そして私の焦りの小声

「どうなってんだ…‼」

お客さんがザワっとする前になんとか暗転成功!

 

 

もう……みんなの前に出て司会をしたくないと思いました…

感想

とにかく楽しかったです。いい出来だったし。思い残しは最後のミスくらいです。なんであーなっちゃんだろ…?

 

演劇に興味がある方ない方に関わらず、是非舞台演劇を見ていただきたいです。ジャンル問わず面白いですよ!!

 

近所で高校演劇の大会がやっていたりしたら、是非そちらも見ていただきたいです。頑張って作った中には、信じられないほど素晴らしい作品もあるはずです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!演劇部、もっと人気にならないかなー…